MBTIの中でENTJは、リーダーシップとカリスマ性を発揮するタイプです。
目標達成に向けて果敢に行動しますが、その強い自己主張が誤解を招くこともありますよね。
今回は、ENTJの裏の顔について調査しました。
実は、炎上を経験している芸能人の中にもENTJの人が多くいるんです。
ENTJの裏の顔、そして誤解されてしまう理由や解決策について見ていきましょう。
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ENTJの裏の顔とは?

ENTJは積極的に自分の意見を表現し、周囲をリードするタイプです。
しかし自己主張が強く「支配的」「冷徹」と感じられることがあるようです。
ENTJの裏の顔がどのように見られているのか、解説していきましょう。
ENTJは冷徹?
ENTJはリーダーシップがあり決断力、判断力にも優れていますが、自分の理想や計画に強くこだわるところがあります。
そのため、他人の感情に配慮しない冷徹な人という印象を抱かれがちでしょう。
ENTJの【T】思考型の特徴は、結果や効率を重視する傾向にあります。
【F】感情型のMBTIと対照的で、思考力には長けていますが、感情面では冷たく感じられるでしょう。
ENTJは支配的で横暴?
ENTJは強いリーダーシップを発揮するため、指導的な立場であることが多いかもしれません。
そのため、ときに支配的で横暴な人柄にみられることがあります。
特に意見が異なると、強く反論する傾向があります。
ENTJは自分の考えに自信を持っているため、意見を強く主張するのですね。
ENTJは感情がない?
ENTJは感情よりも理論や事実を重視するため、感情がないように見えることがあります。
実際にENTJは感情も大切にしていますが、表に出すことが少ないので、冷徹に見えるようです。
また、ENTJは【T】思考型なので、感情的な言い合いや喜怒哀楽を表現することに抵抗を感じます。
そのため、私生活でも仕事の場でも常に冷静沈着。
感情に配慮するよりも、論理性や合理性を重視してものごとを判断するでしょう。
【芸能人編】ENTJの裏の顔

ENTJは裏の顔があると思われがちですが、実際に芸能界でも、ENTJの人が「裏の顔がある」といわれたり炎上したりしています。
ENTJの人全員に裏の顔があるわけではありませんし、炎上したENTJの芸能人の性格に問題があるわけではありません。
しかし、ENTJの芸能人の炎上案件を見てみると、ENTJには裏の顔があると誤解されるのも納得するでしょう。
それでは、ENTJの芸能人が起こした炎上騒動を見てみましょう。
ENTJ芸能人の裏の顔①コムドットやまと
ENTJ芸能人の炎上1人目は、コムドットやまとさんです。

コムドットのリーダーとして強いカリスマ性を見せるやまとさんですが、その言動でたびたび炎上することがありますよね。
最初にコムドットが炎上したのは、この投稿でした。
やまとさん個人の炎上ではありませんが、コムドットというグループを見る限り、文面を考えたのはやまとさんと考えて間違いないでしょう。
ほかにも、やまとさんがENTJ独特の強気な対応で炎上したケースがあります。
やまとさんはビッグマウスで話題をさらってきた新世代Youtuberの1人ですが、ENTJのカリスマ性が突き抜けてしまい炎上することも多いようですね。
ENTJ芸能人の裏の顔②指原莉乃
ENTJ芸能人の炎上2人目は、指原莉乃さんです。

指原莉乃さんは元アイドルですが、現在は司会やアシスタントもそつなくこなす切れ者キャラとして、男女問わず人気を誇っています。
自分を「ブス」と言いゲストの俳優さんを立てたり、バラエティー番組で臨機応変に対応したりする姿は、まさにテレビ向けという感じがしますよね!
しかし、そんな突出したカリスマ性とリーダーシップが「性格悪そう」と思われることも。
さっしーってフワちゃんと一緒にクラスの子いじめてそう
スクールカーストの1番上って感じする
フワちゃんをパシりにしてるクラスの女王様って感じする
指原莉乃さんの立ち回りの良さ、賢さが滲み出る1つ1つの発言、誰に対しても怖気づかない堂々とした態度。
潔くてカッコいいというイメージだったはずの指原莉乃さんですが、風向きが変わったのは親友・フワちゃんが不適切発言で活動休止をしてからでした。
お笑い芸人・やす子さんへの「イジメ」ともとれる発言で、活動休止を発表したフワちゃん。
そんな人格が疑われるフワちゃんの、1番の親友として知られていた指原莉乃さんが「やっぱり指原莉乃も性格悪そう」という”もらい事故”を受けることに。
ENTJらしいカリスマ性が、性格が悪そうというイメージにつながってしまったようです。
ENTJ芸能人の裏の顔③ヒカル
ENTJ芸能人の炎上3人目は、ヒカルさんです。

ヒカルさんは今やカリスマ的人気を誇るYoutuberですが、強気で攻撃的な発言がたびたび炎上しています。
ヒカルさんは自分でも語っているように、自由でわがままな性格だそう。
それゆえ、これまで交際してきた女性たちには迷惑をかけてきたといい、自身を「結婚には向かないし、したいと思わない」としています。
そんなヒカルさんのENTJらしさを感じる炎上騒動といえば、Youtube界の歴史に残る「VALU騒動」ではないでしょうか。
VALU騒動とは、ヒカルさんが仮想通貨VALUを用いて株主に大きな損失を負わせたというもの。
VALUは2017年5月にスタートした、ビットコインを使った擬似的な株式(VA)を発行することで、自分自身の価値を売買できるというサービスです。
ヒカルさんは自身のVALUを始め、株主たちはトップYoutuberであるヒカルさんのVALUを続々と購入。
しかし、突然ヒカルさんは持っていたVALUを売却し、価値を暴落させてしまいました。

ヒカルさん自身は数千万円の利益を得たそうですが、株主たちは大打撃を負います。
このことで、株主からヒカルさんへの批判が殺到する結果になったのです。
仮想通貨を使って株主を陥れるという手口が、ENTJの裏の顔とされる「冷徹さ」「感情がない」という部分に当てはまりますね。
【政治家編】ENTJの裏の顔

ENTJは、政治家も多くの炎上を起こしています。
「裏の顔がある」といわれる、ENTJの政治家たちの炎上について見てみましょう。
ENTJ政治家の裏の顔①立花孝志
立花孝志氏は、あの「NHKをぶっ壊す!」というセリフで有名な日本の政治家です。

立花孝志氏といえばNHK批判を展開し、ネット界で話題となった人物。
立花孝志氏がかかわったトラブルでは、人が亡くなるという悲痛な事態も起きています。
しかし、それに対して

弱い奴はしゃあない。誹謗中傷されたぐらいで死ぬんやったら最初から政治家なんか目指すな。
と、心ない発言をしています。
このような発言をすることとENTJという性格タイプを結びつけるのは間違っていますが、野心が強く攻撃的なところは、特徴を捉えていますね。

性格に難ありといわれる立花氏のMBTIがたまたまENTJだっただけで、ENTJがこういう人格だというわけではありません!
参考:女性自身
人の死に対し尊厳のない発言をするところは、冷徹で横暴であると言わざるを得ませんね。
ENTJ政治家の裏の顔②石丸伸二
石丸伸二氏は、政党「再生の道」の代表です。

石丸氏といえば、パワハラ臭ムンムンの切り返しやフレーズが話題となり「石丸構文」なるものが誕生しましたよね。
質問に対し高圧的なトーンで返したり、質問に対して質問で返したり、また絶妙に論点をずらしたり…
正直、会話をしたくないと思ってしまう相手の話し方を盛り込んだ性格をしていますよね。
参考:プレジデントオンライン
ENTJの人がこういう話し方をするというわけではありませんが、自分の意見に確固たる自信を持っている点や、自分の意見を曲げない意思の強さには、ENTJの気質を感じますよね。

石丸氏って見た目は温厚そうなのに話すと怖いから「ENTJの裏の顔」といわれても仕方ないかも…
【歴史上の人物編】ENTJの裏の顔

それでは、歴史上の人物におけるENTJの裏の顔を見てみましょう。
歴史上の人物にも、ENTJと分析される人がいます。
特に偉業を成し遂げた人物や、国や組織のトップに君臨した人物などは、ENTJの特徴を持っていますよね。
しかし、歴史上で語り継がれる大きな成功を収めた人物たちも、裏の顔があるといわれるエピソードを持っています。
ENTJ歴史上人物の裏の顔①ナポレオン
ナポレオンは、フランスの軍人であり革命家です。

幼くして陸軍の学校に入学し、砲兵少尉に任官。
フランス革命が起きて多くの将官が亡命する中、ナポレオンは24歳で准将に昇進します。
ENTJらしい華やかなキャリアを歩んできたナポレオンは、現代でも世界中のビジネススクールで、その戦術が教材となっている人物。
ビジネスシーンで圧倒的なリーダーシップとポテンシャルを見せるENTJらしい活躍ですが、実は裏の顔があると囁かれることもあります。
実は、フランスでは1794年に奴隷制度をが廃止されていますが、それを復活させたのもナポレオンなのです!
ナポレオンは1802年に奴隷制度を復活させ、奴隷労働を合法としました。
それから1848年までの50年近く、奴隷制度が続いたそうです。
このような批判を、フランスの植民地だったハイチ出身の黒人女性の研究者マルリーン・ダート教授が発表しています。
ナポレオンはフランス革命後の混乱を収拾し、軍事独裁政権を確立した皇帝として知られています。
が、一方で支配下にあった国に対する行為や、妻は夫に従わなければならないと定められた民法の設置など、裏の顔に対する批判もあるようです。
参考:東洋経済オンライン
ENTJの裏の顔として「冷徹で感情がない」「支配的である」という特徴が挙げられますが、ナポレオンに対するイメージにも共通していますね。
ENTJ歴史上人物の裏の顔②スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズは、アメリカの起業家です。

Appleの共同創業者の1人で、一切の妥協を許さないカリスマ的変革者として知られました。
その性格はまさにENTJそのもので、理想の上司として評価されることもある一方、ジョブズの要求する水準を満たさない部下に対しては罵声を浴びせる一面もあったそうです。
このことから、ジョブズにはENTJの裏の顔があるといわれています。

部下に罵声を浴びせてその場でクビにすることもあって、英語で「steveされる(解雇される)」という言葉が生まれたほどなんだって…!
ジョブズがカリスマ実業家といわれるのは、一般常識や業界の風習とは大きく異なるものの見方をしていたから。
しかし、世間一般の考え方からズレているという点では「性格が悪い」「裏の顔」といわれても不思議ではないのでしょう。
ENTJに裏の顔があると誤解されないために

ENTJには裏の顔があるといわれる理由や、実際にそういわれてきた人物についてご紹介しました。
しかし、ENTJに裏の顔があるというのは誤解であるケースも。
そう思われないために、ENTJが努力できることはあるのでしょうか。
感情を表現する
ENTJは感情を表に出さないことが多いため、周囲に誤解されることがあります。
特に「思いやりがない」「冷徹である」と思われることが多くあるため、自分の感情を適切に表現することが大切です。
感情を見せることで相手が心を開き、信頼関係を築くことができるでしょう。
他人の意見に耳を傾ける
ENTJは自分の意見を強く主張するタイプで、自分の間違いを認めようとしない傾向があります。
しかし、何においても他人の意見や感情に耳を傾けることで、バランスの取れたリーダーシップが発揮できるでしょう。
ワンマンではいつか誰もついてこなくなるかもしれませんし、支配的だと思われることを防げるかもしれません。
会話の際、相手の意見にもしっかり耳を傾け、共感の意を示してみましょう。
柔軟性を持つ
ENTJは自分の目標に固執しすぎるところがあるため、周囲との摩擦が生じることがあります。
柔軟に考え、他者の意見や立場を尊重することが重要です。
周囲と調和を取るために、時には自分の意見を調整してみましょう。
自分の意見をしっかりと持ちながらも、他者の意見を受け入れる柔軟さを持つことが、信頼を築くカギとなります。
対話を大切にする
ENTJは自分の考えを強く押し通すのではなく、相手との対話を重視することが大切です。
誤解を減らし、ENTJが周囲と分かり合えるカギとなります。
オープンにコミュニケーションを取ることで、お互いが意見を調整しやすくなるでしょう。
まとめ
ENTJは自己主張が強いために「支配的」「冷徹」と誤解されがち。
その強いリーダーシップは大きな強みですが、誤解を解消することも必要ですよね。
感情を表現し、柔軟に対応し、対話を大切にすることが重要です。
バランスを取りながら自己主張をすれば、ENTJはより多くの人と信頼関係を築くことができるでしょう。
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