ENTPは、別名「討論者」と呼ばれ、独創的なビジョンを持ったポテンシャル溢れる性格タイプです。
饒舌でアイデアマンなので、ビジネスシーンで才能を発揮することが多いとされています。
そんなENTPの強みは、なんといってもそのクリエイティブ思考！
ENTPにかかれば、枠にとらわれないオリジナリティ溢れるアイデアがポンポン浮かんでくるのです。
その秘密は何なのか、私たちにも意識できることはあるのか、掘り下げてみましょう。
柔軟な思考とアイデアで、独自の世界観を持つ私たち。
頭の中がどうなっているのか、大公開しちゃいます！
＼ MBTI診断がまだの人は…／
ENTPのクリエイティブ思考とは？
ENTPは、常に頭の中がアイデアや発想でいっぱい。
じっとしてるのが苦手で、どんどん新しい可能性を探しに行きたくなる性格をしています。
ENTPが常に考えているのは、
なぜこうなる？
どうすればもっと面白くなる？
ここを変えたらどうなる？
ということ。
現状では満足しない、常に新しい可能性や疑問が沸き上がってきます。
また、一見関係のないものを組み合わせるのもENTPの得意分野です。
たとえば、「ビジネス」と「エンターテインメント」をつないで新しいコンセプトを考えたり、誰も思いつかなかった切り口を見つけるのはお手のもの！
失敗を怖がらず、むしろ「失敗から学んでやる」という思いに満ちています。
だからこそ「ここをこうしたらどうなるかな？」って疑問が次々に湧いてくるんだよね
ENTPはクリエイティブな上に「討論好き」な性格でも知られています。
あえて反対意見を出してみたり、色んな角度からものごとを考えたりするのも、クリエイティブさの表れ。
ENTPが討論を好むのは、相手を批判したいわけではなく「ただの賛成じゃ面白くない。もっと議論を深めよう！」と思うからなんですね。
ENTPは言葉がキツかったり、話しかけづらいと思われたりしがちだけど、そういう意図ではなかったんだね
ENTPのクリエイティブ思考がスゴすぎる
ENTPのクリエイティブ思考はユニークで、多面的な力を発揮します。
それぞれのポイントを詳細に説明していきましょう。
ENTPの人は、思わずうなずいてくれると思う！
ENTP以外の人は、ENTP独自の世界観を覗き見るつもりで楽しもう！
枠にとらわれない発想
ENTPは「型」や「常識」に縛られたくない！という思いを抱いています。
新しいアイデアを思いつくとき、枠を取り払って考えるのが得意なんですね。
何かを考えるときに
これって常にこうだよね？
という前提を、まず疑います。
たとえば、一般的には「AからBへ進む」と考えられることも「BからAに進む可能性は？」と、逆のアプローチを試してみたくなるんです。
常に新しい視点でものごとを見て、その枠を超えて発想を広げるからこそ、ENTPはクリエイティブになれるのですね。
ほかのMBTIタイプと比較すると、たとえばISTJやESTJは規則や手順を守ることを重要視します。
これは現実やデータを認識する【S】の要素と、計画性の高い【J】の要素を持っているからです。
SとJがつくMBTIタイプは、システムをしっかりと構築し、実行するのが得意なんですね。
ENTPはその”枠”にとらわれず「規則？ルール？ナニソレ？」という感覚を持っています。
新しい方法を探して試すことにワクワクするため、既存の枠に対して挑戦し、革新的な方法を生み出すことを好むのです。
正直、会社員として評価されるのは誠実なISTJやESTJみたいなタイプだと思うよ。
でも、ENTPはそれを好まない異端児なんだよね
確かに私たちは秩序を一番大切にするよ。
でも、中にはENTPみたいな革命児がいなくちゃ面白くないよね！
常に新しい視点を求める
ENTPは好奇心の塊。
常に新しい視点や考え方を求めています。
ものごとに対して“飽きる”ということがないので「現状維持」なんて考えられません。
自分にも他人にもそして未来に対しても、常に質問を投げかけて「もっと良くする方法はないか？」と探し続けます。
ENTPは【P】知覚型の要素を持っていて、自分の意見に固執せず、柔軟に考えを変えることができます。
そのため、アイデアもどんどん進化するのです！
アイデアを出すなら、自分の価値観にこだわってばかりじゃダメ！
いろんなタイプの人と意見交換して、成長しなくちゃね
複数のアイデアを試す
ENTPは「これしかない！」という考え方を嫌います。
問題を解決するとき、まずは複数の解決法を思いついて、その中から最適なものを選ぼうとするでしょう。
たとえば商品のデザインに取り組むときには、単に機能を重視するだけでなく、見た目や使いやすさ、さらにマーケティング的な要素も取り入れて、さまざまな角度で考えます。
要は、問題解決のための“ツールキット”が豊富にあるんですね。
この視野の広さも【P】知覚型の特徴の1つですよ
常識は破るもの！
ENTPは、常識に逆らうことで新しいアイデアを生み出します。
たとえば、何かを解決したいときには、従来の方法論を疑うことから始めるでしょう。
いつもこの方法だけど、本当にこれがベストなの？
この方法が正しいって、誰が決めたの？
そして、自分の独創性を信じて別のアプローチを模索します。
「逆に、これをやったらどうなる？」という逆説的なアプローチで、新しい解決策を見つけるのが、ENTPの本領発揮といえるでしょう。
ビジネス界には必要不可欠な人材だね！
ブレインストーミング
グループでアイデアを出し合うのは、ENTPの得意分野です。
とにかくアイデアを出して、そこから面白い方向に進んでいくことにアドレナリンが放出するでしょう。
大事なのは「まずは全てを出す」ということです。
みんなでアイデアを出し合うときも、最初は批判せずにアイデアを広げることがマストです。
次に、出されたアイデアを組み合わせて新しい可能性を生み出していきます。
まさに「アイデアの工場」って感じでしょ？
異なる分野の知識を融合
ENTPは好奇心が強く、異なる分野の知識を取り入れるのが得意です。
たとえば科学やアート、ビジネス、哲学など、全く異なる分野からアイデアを持ち込んで、意外な方法で解決策を導き出すことも。
新しいアイデアを作り出すためには、情報源が豊富なことがカギになるのですね。
それを理解しているからこそ、いろいろな分野を積極的学ぶ。
これによって、常に革新的なアプローチができるのです。
ENTPのクリエイティブ思考をさらに発展させるために
ENTPが自身のクリエイティブ思考をさらに発展させるために、意識的に環境を整えることが重要です。
具体的にどのような行動が必要なのか見てみましょう。
ENTPのようなクリエイティブ思考が欲しい！
と思っている人にもぴったりなので、ぜひ今日から意識してみてくださいね
失敗を恐れない
ENTPは、失敗したとしても「後退」ではなく、学びの一環として捉えるタイプです。
失敗を恐れず、むしろそれを「実験」の一部として楽しんでしまいましょう！
そうすることで、より革新的なアイデアを生み出すことができますよ。
重要なのは、最初から失敗を前提にチャレンジすることです。
大事なのは失敗しないようにすることじゃないよ！
「失敗しても良いじゃん」と思うことで、結果はどんどん変わっていくよ
失敗を「学び」と捉える思考法とは
失敗を経験したとき、そのできごとから何を学べるか常に考えてみましょう。
たとえば1つのアイデアがうまくいかなかった場合、それを「失敗」で終わらせてはもったいない！
原因を分析するチャンスと捉え、なぜ上手くいかなかったのかを深掘りすることができますね。
さらに、それを次に活かせる教訓として取り入れることが、ゆくゆくは成功に繋がります。
失敗はただの「通過点」です。
成長のための重要なステップだと考えることで、ポジティブに活かせるようになりますよ。
アイデアの「実験」をする
アイデアは、最終的に決定したものではありません。
まるで実験をするように、どんどん試してみましょう。
実験ということは、毎回さまざまな反応や結果を見ることができますね。
そんなふうにアイデアを実験することで、修正や改善が進みます。
最終的に最も効果的なアイデアを採用すれば、成功につながりますね！
新しい知識を日常的に取り入れる
ENTPは、常に新しい知識を取り入れています。
1つの分野に固執するのではなく、様々な分野からインプットを得るのです。
そうすることで発想が広がり、新しい視点やアイデアが見つかるでしょう。
そのために、日常的に情報を取り入れることを意識してみてくださいね。
具体的には、以下のことが効果的です。
・本を読む
・映画を観る
・他人の意見を聞く
このような取り組みは、多角的に考える力が高まります。
異なる文化や視点を持った作品や人々から、インスピレーションを受けましょう。
アイデアを豊かにしたり、新しい視点を取り入れたりできるでしょう。
「1つの見方」に縛られず、広く多様な選択肢を見つけることができますね！
柔軟なスケジュールを設定する
ENTPにとって、自由時間は非常に重要。
スケジュールが固定されていると、創造性を発揮しづらくなるからです。
柔軟に動ける時間を確保することが、ENTPのようなクリエイティブ思考を培う秘訣です。
仕事や交友関係も、あまりにも細かく予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
スケジュールにも脳内にも余裕を残しておくことで、突発的なアイデアやインスピレーションが湧きやすくなりますよ。
アイデアを浮かばせるための自由時間が必要なんて、正真正銘のクリエイターだね！
ルーティンを排除！
わたしたちには毎日のルーティンがあります。
それらはときに効率的ですが、ENTPのクリエイティブ思考を活かすには、ルーティンから解放される時間が必要なのです。
「自由に考える時間」を意識的に作ってみてください。
仕事や生活の中で、あえて何も予定を入れずに考えを巡らせる時間を作ると、普段見落としていたアイデアが浮かびやすくなるでしょう。
どうやって「自由時間」を作る？
自由に考える時間を作るためには、以下のような方法があります。
・カフェに行く
・散歩をする
・朝活をする
こういった時間を活用して、あえて何も決めずにぼーっとする時間を作ってみてください。
潜在的に新しいアイデアが湧き出てくるでしょう。
自分のクリエイティブな部分が活発に動く空間を意識的に作ることが、ENTP流の「クリエイティブ思考を育てる秘訣」ですよ。
ることで、クリエイティブな思考がどんどん活発になり、革新的なアイデアを生み出し続けることができますよ！
ENTPのクリエイティブ思考が活かせる職業
それでは、ENTPのクリエイティブ思考が活かせる職業を見てみましょう。
| 職業 | 特徴 |
|---|---|
| イノベーション・コンサルタント | 新しいアイデアや解決策を提案 |
| クリエイティブディレクター | 広告やメディアで新しいコンセプトを生み出す |
| スタートアップ創業者 | 自由な発想で新しいビジネスを立ち上げる |
| 戦略プランナー | 多角的に分析し、戦略的なアプローチを提案 |
| 研究者 | 新しい分野やアイデアを探索し、実験を繰り返す |
カタカナばかりでピンと来ないので笑、より詳しく掘り下げてみましょう！
イノベーション・コンサルタント
イノベーション・コンサルタントは、企業や組織が抱える課題に対して解決策を提案する職業です。
創造的かつ実験的な発案が必要なため、常に新しいアイデアを生み出す革命家・ENTPにぴったりでしょう！
ENTPの柔軟な思考と実験的アプローチは、企業の革新を促進する場面で役立ちます。
クリエイティブディレクター
広告、マーケティング、メディア業界でのクリエイティブディレクターは、ENTPがアイデアを活かす場所！
視覚的なブランド戦略を考案し、革新的で魅力的なコンセプトを提案します。
独自の視点からアプローチする能力が求められるため、ENTPにはぴったりです。
現代でいうと、YoutubeやTikTokなどをいかにしてバズらせるか？という需要も高いですよね
スタートアップ創業者
ENTPの自由な発想と実験的アプローチは、起業する際には特に重要です。
新しいビジネスを立ち上げる際に、型にはまらないアイデアを実現するための推進力となるでしょう。
リスクを取る勇気と多角的に問題を解決する力が、スタートアップでの成功を支える鍵となります。
実際に多くの起業家たちが、ENTPと診断されていますよ
・リードホフマン（LinkedIn創業者）
・トラヴィス・カラニック（Uber共同創業者）
・堀江貴文（株式会社ライブドア創業者）
・秋元康（音楽プロデューサー）
・藤田晋（サイバーエージェント創業者）
戦略プランナー
戦略プランナーは、企業の方向性を決定するための計画を立てる職業。
複雑な課題に対して多角的な分析を行う、ENTPの特性を活かせる仕事です。
変化に柔軟に対応しながら最適な戦略を構築し、異なる視点から問題を解決する能力が求められます。
研究者
ENTPは新しい知識を探求し、実験的なアプローチで問題解決に取り組みます。
そのため、研究職にも適任でしょう。
新しいアイデアや未知の分野を掘り下げることが得意で、科学、技術、社会問題などに対する革新的な解決策を提供できます。
ENTPのクリエイティブ思考には課題も
ENTPのクリエイティブ思考には強みがありますが、同時にいくつかの課題もあります。
特に、自由で柔軟な思考を持つがゆえに、特定の状況ではうまくいかないことも。
主に以下の課題が考えられるでしょう。
完璧主義に陥りやすい
ENTPは常に革新的な解決策を求めるため、完璧を求めすぎて先に進まなくなってしまうことがあります。
アイデアを練り続けるあまり、実行に移すタイミングを逃してしまうこともあるのですね。
【P】知覚型の要素を持つMBTIはマイペースなので、実行力やスピードに欠けることがありますよ
プロジェクトの中で何が最も重要なのかを決め、実行可能な計画を立てましょう。
集中力が続かない
ENTPは多くのアイデアを思いつき、次々と新しいことに興味を持ちます。
しかし同時に長時間、1つのことに集中するのが苦手な傾向も。
これにより、1つのプロジェクトに深くコミットすることが難しく、すぐに次のアイデアに移ってしまうことがあるでしょう。
特定の時間を確保し、集中して作業するための環境を整えると良いでしょう。
タイマーを使って意識的に休憩時間を確保するのもオススメ！
細かな点を見落としがち
ENTPは「全体像」に注目し、革新的なアイデアを思いつくのが得意分野です。
一方で、細かい部分にまで目を向けることが少ない傾向にあります。
そのため、計画を立てる際に細かい部分が抜け落ちてしまい、後で問題が発生する可能性も。
細かい部分への対応は【S】感覚型や【J】判断型のアルファベットが入ったMBTIの得意分野です！
全体像と細部をバランスよく考えることで、計画の完成度を上げるようにしてみましょう。
批判的である
ENTPは分析的で批判的な思考を持ち、ビジネスシーンではポジティブにはたらきますが、ときに過剰に批判しすぎてしまうことがあります。
チームワークに支障をきたすことがあるかもしれません。
また、ENTPは論理的な思考を重視するあまり、感情的な側面を軽視することも。
他人の感情に配慮することが疎かになり、対人関係で摩擦が生じる場合があるでしょう。
【T】思考型の要素を持つMBTIは、思考力が高いあまり感情に寄り添うのが苦手という側面も…
論理的思考に加えて、感情面での配慮を意識的に行うことで、人間関係の円滑さを意識しましょう。
まとめ
ENTPのクリエイティブ思考は、既存の枠にとらわれず新しい価値を生み出す力にあふれています。
その柔軟な発想と実現力は、多くの場面で活躍の場を広げる原動力となるでしょう。
自分の特徴を理解し、適切な環境やツールを活用することで、ENTPの才能はさらに輝きを増しますよ。
ぜひ本記事で紹介したポイントを参考に、あなたらしい自由な発想を日常や仕事で活かしてみてください！
＼ MBTI診断がまだの人は…／
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