INTJのママ友関係が最強だということをご存知でしょうか?
INTJといえば「コミュニケーション力が低い」「内向的性格」というイメージがあるかもしれません。
しかし、MBTIの中でもっとも「戦略的思考力」の高い性格タイプでもあります。
この特徴が、ママ友関係を築く上でとても大切な役割を果たしていました。
今回は、実際に最強のママ友関係を維持しているメディア事業部メンバーにインタビューしながら、INTJ流ママ友関係攻略法を伺ってみたいと思います!

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INTJのママ友関係が最強すぎる

INTJママは、ママ友関係においてもスマートに立ち回り、円滑な交友関係を維持しています。
それは、INTJの最強の強みである「戦略的思考力」がはたらいているからだそう。
今回お話を伺ったのは、小学生のお子さん2人を育てるINTJママ・かおるさん(仮名)。

こんにちは。
今日は、私がママ友関係で「最強」といわれた子どもの幼稚園時代のお話をメインにしていきたいと思います。
幼稚園は、ママ友関係がこじれたりトラブルになりやすい時期でもありますよね。
かおるさんもまた、第1子が幼稚園に入ったときには初めてのママ友ができたり、ランチをしたりと、交流があったそうです。

しかし、かおるさんは周囲で起こるママ友トラブルをうまく回避しながら、上手に立ち回ってきました。

かおるさんのママ友関係エピソードを聞いて、世のママさんたちがぜひ参考にしたいんじゃないかな!?と思ったの。
それで今回、記事にすることにしました!
まずは、かおるさんがママ友関係を構築し始めたときのプロフィールを見てみましょう。

かおるさんがママ友関係を維持する上で気を付けているのは、以下のポイントだそうです。
- 礼儀はきちんとする
- 会話の内容は子どもや幼稚園行事関係のみ
- 深入りせず、無視もせず
- 感情ではなく有用な情報を提供する
- 自分のことを話しすぎない

正直この5つを守っていれば、ママ友関係がこじれたり余計なトラブルに巻き込まれることはほとんどないですよ。
ただ、この5つを守ること自体が難しいと感じる人もいるかも。
かおるさんがママ友関係維持のために気を付けてきた5つのポイントを守ることで、以下の効果が期待できます。
- 「きちんとした人」という印象になる
- 無用な噂話を避けることで巻き込まれるリスクを回避する
- ママ友と適度な距離感を維持できる
- 有用な情報提供者=頼りになる人と思ってもらえる
- 他人にプライベートな話が流れるのを防げる
INTJ流のママ友関係維持のポイントは、トラブル回避だけではなく印象を良くしたり、まわりから信頼してもらえることにもつながるんですね。
それでは、最強のママ友関係を構築してきたかおるさんに、円滑なママ友関係を構築するコツを伺ってみましょう。
INTJに聞く!円滑なママ友関係構築のコツは?

INTJのかおるさんが、円滑なママ友関係を構築するために必要だと考えるコツを伺いました。

ポイントは、やはりINTJ特有の戦略的思考ではないでしょうか。
ママ友といっても、深入りや行き過ぎた感情移入はNG。
理性を持って、常に冷静に相手との距離感を保ちましょう。
INTJは一見、ママ友関係を構築するのが苦手そうに見えたり、コミュニケーション力が低そうに見えたりします。
実際に人見知りやコミュニケーション力が低い人もいると思いますが、共通しているのは高い思考力です。
相手の性格や口調、言葉選びからさまざまなことを推論し対応するのが得意で、人を見定める力に優れているでしょう。
そのため、印象を悪くせず適切なママ友関係を構築することができるのですね。

実は一番理想的なママ友関係のあり方かも…!
それでは、そのコツを見てみましょう!
感情よりも合理性を重視
INTJ流のママ友関係構築は、感情よりも合理性を重視します。
ママ友関係でつい感情的になってしまうのは、誰かの噂話や陰口を話しているときではないでしょうか。
噂話や陰口にはなるべく乗りたくないとは思っても、ママ友との関係を考えるとつい「わかる~」と同意してしまうこともありますよね。

悪口って、同意しなくてもただ聞いているだけで「共犯者」みたいになるから嫌だよね…

INTJママ・かおるさんは、ママ友の噂話や陰口が始まると
この話に乗っかるメリットはあるか?
感情的になる必要性があるか?
と、冷静に自分を客観視します。
そして、噂話や陰口には乗っからない返しをすることができるのです。

相手から噂話や陰口を振られたら、何と言って返すんですか?

INTJ流・噂話や陰口に乗っからないための「魔法の返し」を伝授しますね
「〇〇ちゃんママってこの間××になったらしいよ」
「□□くんって幼稚園で問題児なんだって、この間もね…」
こんな噂話や悪口が始まったら、ぜひINTJ流の魔法の返しを使ってみてください。

悪口って1回乗っかっちゃうとその人に狙われますよ。
だから、さりげなく「私はそういう話はしません」アピールをすることで、相手はつまらなくなって噂や悪口を振ってこなくなるかも。
余計なママ友トラブルを回避するには、こういった元凶から根絶することが大事なんですね。

噂話や陰口で盛り上がっている暇があるなら、子どもと遊んだり仕事したりするほうが有益ですからね
群れない
INTJママは、無理にママ友と群れることをしません。
基本的にINTJは一匹狼タイプなので「グループに所属する必要はない」と考えています。
そのため、ランチ会に誘われても平気で断りますし、ママ友との集まりのために自分のスケジュールを調整したりはしません。


ママ友のランチ会や飲み会って「断ったら嫌われちゃうかな」って気になる人もいるよね

仮に嫌われても、私の人生には関係ないことなので気にしません。
それに、ランチを断るだけで嫌うような人とお付き合いしたいとも思いませんし(笑)

確かに!合理的!(笑)
ママ友関係に悩む人の中には、ランチや集まりを断りたいけど断れなかったり、断る理由が思い浮かばず参加せざるを得なかったりする人もいるでしょう。
INTJママは、感じ悪くすることなくスマートに断ることができるそうですが、お誘いに対してどのように返事をしているのでしょうか?

わたしはよく、以下の断り文句を使っていますよ。
よければ一緒に使ってみませんか?(笑)

どれもスマートな言い方ですね~!
よく見てみると、ウソが1つもない!

そう、そこが肝なんです。
「実家に行く」「家族で出かける」という嘘をつく手もありますが、子どもがいるとなんだかんだでバレる可能性があるんですよ。
なので、嘘はつかないことが基本。
やんわり「予定が…」と言う程度にしています
INTJは基本的に社交的ではありませんが、相手に対し失礼にならない立ち回りをするのも得意です。
そのため、最後に「また誘ってね」「またの機会に」と、前向きに締める一言も忘れません。

次回を匂わせる一言があると、相手も「また誘っていいんだ」と思えて、印象が悪くなりにくいですね!
基本的に聞き役
INTJママは、基本的に聞き役に徹します。
自分のことや家族のことを話しすぎてしまうと、いつの間にかいろんな人にプライベートな話が知れ渡っていた…という経験がありませんか?
ママ友ネットワークは最強の情報網ですから、噂話のネタになりそうな話題はすぐに広まります。
INTJは危機管理能力も高いので、ママ友関係においてもしっかりと自衛するのですね。

聞き役に徹するけど、悪口には乗らない。
自分の話もあまりしない。
もしかすると「話してて楽しい」「盛り上がる」というタイプではないかもしれません。
でも、余計なトラブルに巻き込まれるリスクを考えたら、これぐらいが正解かなと思います
礼儀はきちんとする
INTJママは、過剰にニコニコしたり愛想を振りまいたりすることはしませんが、礼儀はきちんとします。
礼儀は、ママ友関係に限らず人と関わっていく上で最低限のマナーでもありますよね。
INTJは社交的な性格ではありませんが、円滑な人間関係を構築するための立ち回り方を熟知しています。

そのため、仲良くはなくても礼儀はきちんと示し「ちゃんとしている人」という印象をアピールすることができます。

第一印象が大切とよくいいますよね。
必要以上にニコニコしなくても、言葉遣いやマナーがきちんとしているだけで、印象は変わりますよ◎
性格が物静かでも批判されたりしませんが、礼儀がなっていないと親として、大人として印象が悪くなるばかり。
INTJママは、無理にママ友関係を広げたり好かれたりするよりも、人としてきちんとした印象を保つことを重視しているのですね。
自他境界をしっかり持つ
INTJママは、自他境界を持つことを意識しています。
自他境界とは、自分を守るためのボーダーラインといっても良いでしょう。
感情に流されず合理的に人間関係を築くINTJママは、ママ友と談笑するときにも自他境界を忘れません。
家族の事情について話しすぎないようにしたり、噂話はせず事実だけに触れたり、自分のペースを守って行動したりしています。
自他境界があいまいだと、自分のことよりも相手優先で動いてしまったり、他人の事情に深入りしすぎてしまったりしまうでしょう。

噂話が好きな人や深入りしてきそうな人に対しては「私は関係ないからよくわからない」「それは家庭によるんじゃない?」と、自他境界線を引いていることをさりげなくアピールしています
自他境界を持つと、どうしても冷たいイメージを持たれることがあるのですが、INTJはそういった点も考え抜いてママ友関係を構築します。
INTJの自他境界線は「壁」というよりも「透明な仕切り」のようなイメージ。
決して跳ねのけているようには見えないけれども、相手が踏み込みづらいボーダーラインを引くことができるのですね。

相手が踏み込みづらいボーダーラインを引くことで、人間関係がどのように変化するんだろう?

自他境界を持つことで、噂話や陰口が好きな人が寄ってこなくなります。
そして、同じく「適度な距離感で良いママ友関係を維持したい」と考える人と出会えるチャンスが増えますよ
自他境界を持つことで、似た価値観を持つママ友と出会える可能性が高くなるのですね!
ママ友関係がこじれるのはどんな人?

INTJママによるママ友関係の構築方法をご紹介してきましたが、中にはママ友関係がこじれやすい人もいますよね。
どのような人が、ママ友関係に悩みやすいのでしょうか?
特徴 | 特徴 |
---|---|
感情をすぐ共有・巻き込むタイプ | 不満や怒りをすぐに口にする人は距離感が壊れやすい 感情の波に振り回される |
群れることが安心なタイプ | 同調圧力が生まれやすい |
噂話・人の評価を軸にするタイプ | 事実ではなく印象や感情で話す人は信頼性に欠ける |
境界線が曖昧でずかずか踏み込むタイプ | プライバシーを守れない人や距離感がない人は危険サイン |
自分を正当化しすぎるタイプ | トラブル時に他人のせいばかりにする可能性あり |
人との関係性は、感情に寄り添ったり心の距離を縮めたりすることが大切なように思います。
しかし、ママ友関係というのは「子ども」という共通点を起点に生まれる特殊な人間関係です。
一般的な友人関係や職場関係とは、性質が大きく異なるものなのですね。

ドラマを見てママ友関係が怖くなったり不安に感じたりするママさんが多いと思いますが、あながち間違いではないということですか?

ドラマのようないじめや事件が頻繁に起こるわけではありませんが、ママ友は決して気軽な関係ではないということは事実ですね
ママ友は、気が合う・合わないで出会うのではなく、子どもという共通点を機に生まれる関係性です。
距離感や関係性をママ同士で調整するのが難しく、あくまで子ども次第というところがあるので、気が合わない相手だとしてもそれなりに関係を維持しなくてはなりません。
また、園や学校での係や立ち位置によっては、同じ「ママ」でも上下関係が生まれたり、利害関係が発生したりします。
そのため、ある程度割り切った関係を意識しないと、こじれやすいのです。
これをマネすればママ友関係は怖くない!

最後に、INTJママが意識している「ママ友関係の構築方法」の中から、
これをマネすればママ友関係は怖くない!
というポイントをまとめてみましょう。
ママ友関係がこじれやすいと感じている人や、さっぱりとしたママ友関係を長く続けたいと思っている人は、参考にしてみてくださいね。
- 無理に仲良くなろうとしない
- 深入りしない
- 自分の価値観を押し付けない
- 情報をうまく取捨選択する
- 感情的にならない
入園・入学をしたからといって、ほかのママさんたちみんなと仲良くなろうとせず、あくまで自分の軸を大切してください。
ママ友関係といっても、主役は子どもです。
子どもが仲良くなったり、関わる機会が多かったりする場合に、必要なお付き合いをすれば良い。
これぐらいあっさりした考えで、堂々と立ち振る舞いましょう。
必要以上にニコニコしなくても、基本的な礼儀やマナーをきちんとしていれば、評価が悪くなることもないでしょう。
奥が深く難しいママ友関係。
INTJママの知恵を拝借しながら、賢い関係性を築いていきましょう!
まとめ
INTJママ・かおるさんから話を聞きながら、INTJ流のママ友関係構築方法を解説しました。
INTJはコミュニケーション力が低く内向的というイメージが強いですが、だからこそママ友関係の構築が上手であることが分かりましたね。
ママ友関係は、子どもという共通点から生まれる特殊な人間関係。
そのため、ママさんだけの都合や価値観で操作できるものではありません。
だからこそ、INTJ特有の戦略的思考を持ちながら、賢く上手な関係を維持することが、トラブルを避ける秘訣です。

かおるさん、今日はお話を聞かせてくださりありがとうございました!

こちらこそ、貴重な機会をありがとうございました☆
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