フリーランスに向いているMBTIは?おすすめの職種や多様な働き方をまとめ

MBTIとお仕事

昨今、フリーランスという働き方が注目されています。

この記事では、フリーランスに向いているMBTI、またMBTI別に最適なフリーランス職をご紹介しています。

フリーランスという働き方が気になっている人は、ぜひご自身のMBTIに合った職種をチェックしてみてくださいね。

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フリーランスに向いているMBTIは?

フリーランスに向いているMBTIは、以下の特徴を持った人です。

・自立心が強いタイプ
・柔軟な思考を持つタイプ
・コミュニケーションが得意なタイプ

運営者・スミ
運営者・スミ

どのタイプも、いろんなMBTIに当てはまっている気がする!

そうなんです、フリーランスに向いているMBTIは「コレ!」というわけではありません。

どのMBTIも、何らかのフリーランスに向いている素質があります。

しかし、フリーランスで働くにはリスクも伴います。

フリーランスが気になっている人は、この記事でしっかり情報を得てくださいね!

MBTI別おすすめのフリーランス職

それでは、MBTI別におすすめフリーランス職をご紹介します。

ここからは、MBTIを以下4つのグループに分けて解説します。

ご自身のMBTIが入っているグループをチェックしてみてくださいね!

・分析家タイプ(INTJ・INTP・ENTJ・ENTP)
・外交官タイプ(INFJ・INFP・ENFJ・ENFP)
・番人タイプ(ISTJ・ISFJ・ESTJ・ESFJ)
・探検家タイプ(ISTP・ISFP・ESTP・ESFP)

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分析家タイプ(INTJ・INTP・ENTJ・ENTP)

分析家タイプは、以下の4つのMBTIです。

・INTJ(建築家)
・INTP(論理学者)
・ENTJ(指揮官)
・ENTP(討論者)

分析家タイプは論理的で戦略的。

新しいアイデアを追求する革新的思考が特徴です。

問題解決能力が高いですが、感情面のサポートが苦手で、他人の意見を軽視しがちな傾向があります。

そんな分析家タイプにおすすめのフリーランス職は、以下の通りです。

MBTIおすすめ職種理由働き方のポイント
INTJコンサルタント、プログラマー、戦略立案分析力・計画力に優れ、長期的なビジョンを持てるため、複雑な課題の解決が得意。明確な目標設定とタイムライン管理を徹底する。
INTPデータ分析、研究職、ライター好奇心旺盛で問題解決が好き。深く掘り下げるスキルが必要な職業に向いている。興味の幅を活かして、多様なプロジェクトに取り組む。
ENTJ起業家、経営コンサルタント、ビジネスコーチリーダーシップを発揮し、効率的なシステム構築やチームの指揮を得意とする。戦略的なネットワーキングを通じて顧客基盤を拡大する。
ENTP商品開発、マーケティング、YouTuber創造的で適応力が高く、新しいアイデアを形にするのが得意。試行錯誤を楽しみ、変化の多い仕事環境を活用する。

外交官タイプ(INFJ・INFP・ENFJ・ENFP)

外交官タイプは、以下の4つのMBTIです。

INFJ(提唱者)
INFP(仲介者)
ENFJ(主人公)
ENFP(広報運動家)

外交官タイプは共感力が高く、理想主義的で他者の成長をサポートするのが好きです。

創造力や調和を重んじる姿勢は社会的に評価されますが、課題への対応が遅れることが弱みです。

そんな外交官タイプにおすすめのフリーランス職は、以下の通りです。

MBTIおすすめ職種理由働き方のポイント
INFJライフコーチ、セラピスト、デザイナー人の心を深く理解し、意味のある仕事を追求する傾向がある。クライアントとの深い関係を築くためのコミュニケーションを重視。
INFP作家、イラストレーター、翻訳家創造的な自己表現を重視し、細やかな感性を活かせる仕事に向いている。自分のペースで仕事を進められる環境を選ぶ。
ENFJイベントプランナー、教育系コンサルタント他者を導き、協力して目標を達成する能力が高い。チームやコミュニティと連携し、モチベーションを維持する。
ENFPブログ運営、クリエイティブディレクター自由な発想と冒険心を活かし、柔軟な働き方を好む。自由なスケジュールの中でも、目標を明確に設定する。

番人タイプ(ISTJ・ISFJ・ESTJ・ESFJ)

番人タイプは、以下の4つのMBTIです。

ISTJ(管理者)
ISFJ(擁護者)
ESTJ(幹部)
ESFJ(領事官)

番人タイプは責任感が強く、現実的で実務に優れているタイプです。

忠実で信頼性が高いところが強みですが、柔軟性に欠けており変化への対応が遅いところがあります。

そんな番人タイプにおすすめのフリーランス職は、以下の通りです。

MBTIおすすめ職種理由働き方のポイント
ISTJ経理、行政書士、バックオフィス業務責任感が強く、正確で効率的な作業を得意とする。ルーティンを構築し、タスク管理を徹底する。
ISFJ医療ライター、アートセラピスト、顧客サポート他者への思いやりを持ちながら、細やかな業務を確実にこなす能力が高い。ワークライフバランスを意識し、自分の時間も確保する。
ESTJプロジェクトマネージャー、講師、経営管理組織的な仕事を得意とし、リーダーシップを発揮できる。計画性を活かし、チームとの連携を重視する。
ESFJカウンセラー、PR担当、コミュニティマネージャー社交的で他者を支援するのが得意。人間関係を大切にしつつ、効率的に仕事を進める方法を模索する。

探検家タイプ(ISTP・ISFP・ESTP・ESFP)

探検家タイプは、以下の4つのMBTIです。

ISTP(巨匠)
ISFP(冒険家)
ESTP(起業家)
ESFP(エンターテイナー)

探検家タイプは適応力が高く、課題に迅速に対応するフットワークの軽さが強み。

創造性がありクリエイティブで、センスのある人が多いでしょう。

しかし、長期的な計画や管理が苦手な傾向にあります。

そんな探検家タイプにおすすめのフリーランス職は、以下の通りです。

MBTIおすすめ職種理由働き方のポイント
ISTPフリーエンジニア、写真家、技術者実践的で問題解決能力が高い。手を動かして成果を出す仕事が向いている。作業の自由度を高め、細部までこだわる環境を作る。
ISFPフリーランスアーティスト、フードスタイリスト美的感覚を活かし、創造的で感性豊かな仕事に向いている。感性を活かした表現活動に集中しやすい環境を整える。
ESTP営業コンサルタント、イベントプロデューサー行動力があり、社交性を活かして結果を出す仕事が得意。リアルな人脈を築き、結果に直結する活動を重視する。
ESFPインフルエンサー、エンターテイナー社交的で楽しさを提供する才能を持つ。自分の個性を最大限に発揮し、観客とつながる機会を作る。

フリーランスとして働く際の注意点

フリーランスで働くことは、メリットばかりではありません。

ここからは、フリーランスとして働く上での注意点を解説します。

各MBTIには強みと弱みがありますが、この項目では「弱み」に焦点を当て、対策方法をご紹介しますね。

運営者・スミ
運営者・スミ

弱みがあっても大丈夫!適切な対策を施して、フリーランスデビューに備えよう

自己管理が苦手なタイプの対策

フリーランスとして働くには、自己管理が必要不可欠です。

シフトが決まっているわけでもなければ、仕事や目標などすべてを自分で決める必要があるからです。

自己管理が苦手なMBTIは、以下の通りです。

・ENFP(広報運動家)
・ISFP(冒険家)
・ESFP(エンターテイナー)

上記のMBTIがフリーランスとして働く場合には、以下のことを意識して行ってみてください。

問題点対策
スケジュールに従うのが苦手・カレンダーアプリやタスク管理ツール(例:Trello、Notion)を使い、視覚的に管理する。
優先順位をつけられず、気分で動いてしまう・一日の初めに「最重要タスク」を1~3つ選び、それだけは必ず終わらせる習慣を作る。
長期的な計画を立てるのが苦手・短期目標と長期目標を分け、週単位で進捗を振り返る時間をスケジュールに組み込む。

コミュニケーションが苦手なタイプの対策

フリーランスとして働くには、自分で仕事を受注する必要があります。

そのため、ある程度コミュニケーション力がないとなかなかうまくいかないでしょう。

コミュニケーションが苦手なMBTIは、以下の通りです。

INTJ(建築家)
ISTP(巨匠)
ISFP(冒険家)

上記のMBTIは、フリーランスとして営業をかける際、次のことを意識してみましょう。

問題点アドバイス
自分の考えを相手にうまく伝えられない・メールやメッセージでのやり取りを活用し、落ち着いて考えた上で伝える習慣をつける。
相手の感情や意図を汲み取るのが苦手・確認や質問を入れる癖をつけ、相手の期待を明確にする。例:「この解釈で合っていますか?」
人間関係を構築することに無関心・仕事以外の話題にも耳を傾け、簡単な挨拶や感謝の言葉を増やす。

数字を扱うのが苦手なタイプの対策

フリーランスは経理も自分で行う必要があります。

しかし、MBTIの中には数字を扱うのが苦手な、以下のタイプもいます。

ENFP(広報運動家)
ESFP(エンターテイナー)
ISFP(冒険家)

数字を扱うのが苦手なタイプは、以下の対策を行ってみましょう。

問題点アドバイス
経費や収支の管理が曖昧になりやすい・会計ソフトを活用して自動化し、記録の手間を減らす。例:「freee」や「マネーフォワード」。
確定申告の手順が複雑で苦手意識を持ちやすい・税理士や専門家に部分的に依頼する。初回はサポートを受けて流れを学ぶ。
数字に関わるタスクを後回しにしがち・毎月1回、決まった日に収支を見直す時間をスケジュールに組み込む。

朝が弱いタイプの対策

フリーランスは、起きる時間や寝る時間なども自由であることが魅力ですよね。

しかし「出社する」という目的がないと、朝ダラダラしてしまったり寝坊してしまったりするMBTIもいます。

具体的には、以下のMBTIが朝が弱いタイプだといわれています。

INFP(仲介者)
ISTP(巨匠)
ENFP広報運動家

朝が弱いMBTIは、以下のことを意識すると良いでしょう。

朝が弱いという性質自体を改善する方法や、朝起きることを諦めて夜にできる仕事を選ぶという方法があります。

問題点アドバイス
朝のスタートが遅れ、1日の計画が崩れやすい・朝一の仕事場所を決めて、そこに出かけるルーティンを作る。例:近所のカフェ。
自宅で起きてすぐ仕事に取り組めない・目覚めたら必ずする簡単な行動を設定する。例:カーテンを開ける、朝の散歩。
夜型になりやすく、昼間の集中力が低下する・朝が得意でないなら、最も集中できる夜間に作業時間を設定する柔軟な働き方を採用。

交渉が苦手なタイプの対策

フリーランスは、仕事の受注や交渉を自分で行う必要があります。

しかし、以下のMBTIは交渉が苦手とされ、仕事の受注でつまずく可能性があります。

ISFJ(擁護者)
INFP(仲介者)
ISTJ管理者

交渉が苦手なタイプでも、フリーランスになると交渉をしなければなりませんね。

そのため、交渉に臨む前に練習や事前準備を入念に行うことが大切です。

問題点アドバイス
クライアントとの報酬交渉に自信が持てない・事前に業界の相場をリサーチし、「適正価格」を知る。
自分の意見を伝えずに妥協してしまう・交渉時に事前準備をし、簡潔なフレーズを用意する。例:「〇〇のため、この価格でお願いしたいです。」
自分の価値を過小評価してしまう・過去の実績やスキルをリスト化し、自信を持てる材料を増やす。

保守的(リスクを負えない)なタイプの対策

フリーランスは、どちらかというと思い切ったことをして成功を掴む必要があります。

保守的では頭一つ抜きんでることができず、周りに埋もれてしまい、なかなかクライアントが増えない…ということにも。

以下のMBTIは、保守的な傾向が強いとされています。

ISFJ(擁護者)
ESTJ(幹部)
ISTJ管理者

保守的なMBTIは、最初から会社を辞めフリーランスに転向するよりも、徐々にステップアップする方法が良いでしょう。

思い切ることが大切だとはいっても、ご自身の生活もありますから、なかなか簡単にリスクを背負うことはできませんよね。

以下の対策を参考にしてみてください。

問題点アドバイス
収入が不安定なことに強いストレスを感じる・定期収入を確保するため、リピーターを増やすかサブスクリプション型サービスを導入する。
フリーランスへの転身を決断できない・会社員としての副業からスタートし、徐々にフリーランスの比率を増やす。
新しい挑戦を避けがちで、成長の機会を逃す・小さなリスクを取る練習をする。例:新しいツールを試す、少額投資を行う。

実際にフリーランスになった人のMBTI別成功事例

それでは、実際にフリーランスとして活躍する方々の成功例をご紹介します。

彼らにはインタビューに先んじてMBTI診断をしてもらい、どんな職業でフリーランスとして独立したか教えていただきました。

運営者・スミ
運営者・スミ

各MBTIがフリーランスで成功するヒントになるかも!

INTJ – 戦略的なフリーランスコンサルタント

INTJの田中さん(仮名)は、企業の戦略立案に携わるコンサルタントをしています。

会社員時代に業界分析力を磨き、フリーランスとして独立後はオンラインでセミナーを展開しました。

コミュニケーションはあまり得意ではなかった田中さんですが、自分の得意分野を徹底的に突き詰めた結果、リピート顧客が増加!

収入も安定し、自分のペースで働く生活を手に入れたそうです。

INTJ
INTJ

INTJは専門性や知識に富んだタイプなので、得意な分野を極め、戦略的に案件を選ぶことが成功の秘訣ですね

INFP – 心に響く作家活動

INFPの桜井さん(仮名)は、会社員時代から趣味で短編小説を書いていたそうです。

SNSでその作品を発信し続けるうちに注目を集め、自費出版にトライ。

プロの作家になることができました。

執筆活動は孤独になりがちですが、寄せられる読者の感想を読むことでモチベーションを維持しているそうですよ。

今では執筆とオンライン講座を両立し、心のこもったメッセージを届けています。

INFPは内向型なので、孤独な作業も苦ではない人が多いでしょう。

INFP
INFP

自分のペースで創作を続ける環境作りと、読者との交流が成功の鍵です

ESTP – スポーツイベントプロデューサー

ESTPの斉藤さん(仮名)はスポーツ関連のイベント企画で独立しました。

元々スポーツ業界での営業経験があり、幅広いネットワークを独立後も活用。

経験と人脈、そして持ち前の明るい性格を活かし、イベントを成功させました。

失敗を恐れずチャレンジする姿勢が評価され、大手企業とのコラボも実現しているそうですよ。

ESTP
ESTP

ESTPのアクティブな行動力と、愛される人柄を最大限に活かしたんだね!

ISFP – 人気フードスタイリスト

ISFPの美香さん(仮名)は、趣味で始めた料理写真の投稿が注目され、フリーランスのフードスタイリストになりました。

依頼を受ける中で、自分らしい美的感覚を貫き、独自のスタイルを確立しています。

SNSを活用して世界中のクライアントとつながり、柔軟な働き方を実現しているそうです。

自然体で自己表現するのは、ISFPの特技。

ISFP
ISFP

内向的なISFPにとっては、SNSを通してファンを増やしたことが成功の理由だったんじゃないかな

ENTJ – 起業家として活躍

ENTJの健太さん(仮名)は、会社員時代に築いた管理スキルを活かし、オンライン教育プラットフォームを立ち上げました。

自分でコンテンツを作成するだけでなく、講師を集めたチームを形成。

リーダーシップを発揮し、安定したビジネスを展開しています。

ENTJの特技である、チームをまとめ上げる力。

ENTJ
ENTJ

ENTJのカリスマ性を活かして、チームを動かす能力を発揮したことが成功の鍵だね!

ISFJ – 癒し系カウンセラー

ISFJの由美さん(仮名)は、医療系のカウンセラーとしてフリーランスに転向しました。

会社員時代の経験を活かし、個人向けセッションを提供。

相手に寄り添う姿勢が評判を呼び、クライアントが自然と増加したそうです。

口コミで広がり、穏やかなペースで自分らしい働き方を確立しました。

ISFJ
ISFJ

ISFJならではの丁寧な対応と信頼関係の構築が、クライアントの心をつかむ秘訣になったのですね

ENFP – インフルエンサー兼ブロガー

ENFPの大輔さん(仮名)は、旅をテーマにしたブログを運営していました。

それがきっかけでフリーランスのブロガーとなり、今では企業案件を請け負うインフルエンサーに!

行動力と明るい性格で多くのファンを獲得し、広告収入やコラボ案件で収入を得ているそうです。

自由な発想で次々に新しい企画を打ち出し、飽きさせないコンテンツ内容が人気ですよ。

ENFP
ENFP

ENFPの柔軟性とアイデアを活かした、魅力的な発信が成功要因だね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

フリーランスという働き方はあらゆるMBTIに向いていて、多種多様なワークスタイルがあることが分かりましたね。

大事なのは、フリーランスかどうかではなく「自分の性格に合った職種かどうか」という点です。

自分にとって働きやすく、ストレスが少なく、また働いていて幸せを感じられる職であれば、より人生が充実するでしょう。

その仕事を”フリーランス”という独立した立場で成功させるためにも、各MBTIの特性を活かしていきましょう!

\ 診断がまだの人は…/

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