付き合うと疲れるMBTIペアは?相性が悪い理由や対策を徹底解説!

MBTIと恋愛

MBTIの中には、性格の違いや価値観のズレによって、お互いにストレスを感じやすい組み合わせがあります。

もちろんMBTIの相性は絶対的なものではなく、努力や理解次第で良好な関係を築くことも可能です。

しかしMBTIの観点でいうならば、特に注意が必要とされるペアがあります。

この記事では、そんな「付き合うと疲れるMBTIペア」をご紹介していきます。

運営者・スミ
運営者・スミ

ペアに相性の悪さを感じても「ここを直せばうまくいくかも!」とポジティブに捉えながら読んでほしい!

付き合うと疲れるMBTIペア

付き合うと疲れるMBTIペアはいくつかありますが、基本的にはMBTIが対照的なペアが該当します。

MBTIのアルファベットが一致していない=性格が対照的であると考えられるので、一緒にいて考えが合わないことがあるでしょう。

しかし、対照的だからこそお互いに補完し合ったり、刺激を受けたりして、良好な関係を築いているカップルもいますよね。

ここでは、すべてのカップルに該当するというより「MBTIの観点から考える」という意味でご紹介しています。

パートナーとの良好な関係を築いたり、再構築したりするヒントが見つかればと思います!

ESTJ(幹部)×INFP(仲介者)

ESTJ(幹部)とINFP(仲介者)は、行動基準やペースに大きく違いがあるため、お互いに疲れてしまう可能性があります。

【ESTJの基本的性格】
[ E ] 外向型:社交性が高い
[ S ] 現実主義:現実的に考える
[ T ] 論理的:論理的に考える
[ J ] 判断型:計画性がある

【INFPの基本的性格】
[ I ] 内向型:社交性が低い
[ N ] 理想主義:理想の世界に浸るのが好き
[ F ] 感情的:優しく思慮深い
[ P ] 知覚型:マイペースである

MBTIのアルファベットを細かく分けてみると、正反対だということが分かりますね。

社交的/内向的な性格の違いも、付き合っていて疲れる要素になります。

しかし、ESTJとINFPの場合はより深刻に影響するポイントがあります。

・ESTJは現実的に判断し、INFPは理想や感情を重視する
・ESTJは効率を重視し、INFPは自分の価値観やペースを優先する

物事の考え方や、行動するペースが違いすぎることで、足並みが合わない可能性があります。

お互いに疲れてしまう状態を避けるには、双方が相手のペースを尊重し、自分のやり方を押し付けないようにしましょう。

私生活は仕事と違うので、ESTJのように効率的に動かなくても何とかなりますし、マイペースなINFPには相手に合わせる意識が必要なこともあるでしょう。

ENTP(討論者)×ISFJ(擁護者)

ENTPとISFJは、基本的な価値観やアイデンティティに違いがありすぎるため、居心地の悪さを感じる可能性があります。

【ENTPの基本的性格】
[ E ] 外向型:コミュニケーション力が高い
[ N ] 直観型:アイデアマンである
[ T ] 思考型:論理的思考力がある
[ P ] 知覚型:マイペースである

【ISFJの基本的性格】
[ I ] 内向型:控えめである
[ S ] 感覚型:自分で見たものを信じる
[ F ] 感情型:常に他人優先である
[ J ] 判断型:しっかり者である

ENTPとISFJの場合、ものごとを考えたり判断したりする価値観そのものが違います。

そのため、付き合っている最中や将来の話になったとき、意見が合わずに疲れてしまうことがあるでしょう。

・ENTPは刺激や新しいアイデアを求め、ISFJは安定した生活を好む
・ENTPは議論を好み、ISFJは調和を好む
・ENTPのクレバーなジョークがISFJにとって攻撃的に感じることがある
・ISFJの慎重さがENTPには退屈に感じられることがある

行動ペースや価値観が違うと、デートや日々の会話においてズレが生じることがあるでしょう。

また、エッジの効いたジョークを好むENTPの言葉が、繊細なISFJを傷つけてしまう可能性があります。

この2組が良好な関係を築くには、まずENTP側がISFJの感情に配慮した態度を心がけることが大切です。

ISFJはENTPの強みである柔軟性や好奇心に刺激を受け、一緒に新しいことに挑戦できるようになると、さらに関係が深まっていくでしょう。

INTJ(建築家)×ESFP(エンターテイナー)

INTJとESFPは対照的な性格をしていて、気が合う部分がほとんどないため、相性が合わない可能性があります。

【INTJの基本的性格
[ I ] 内向型:コミュニケーションが苦手である
[ N ] 直観型:長期的な視点で考える
[ T ] 思考型:論理的思考力がある
[ J ] 判断型:計画的である

【ESFPの基本的性格
[ E ] 外向型:コミュニケーション力が高い
[ S ] 感覚型:今この瞬間を楽しむ
[ F ] 感情型:誰にでも優しい
[ P ] 知覚型:場面行動が多い

INTJとESFPの違う点は多くありますが、中でもコミュニケーション力は大きく開きがあります。

以下の点で、お互いがお互いを疲れさせてしまう可能性があるでしょう。

・INTJは一匹狼タイプ、ESFPはコミュ力の鬼
・INTJは未来志向で計画的、ESFPは現在を楽しみ場面行動が多い
・INTJは情に流されないが、ESFPは感情論を好む

カップルになる場合には、INTJもESFPも大幅に自分の考えを見直し、思いやりをもって相手に合わせる必要があるでしょう。

ISTP(巨匠)×ENFJ(主人公)

ISTPとENFJは、主にコミュニケーション方法とエネルギーの方向性が違います。

【ISTPの基本的性格】
[ I ] 内向型:口数が少ない
[ S ] 感覚型:五感で感じたものを信じる
[ T ] 思考型:合理的に考える
[ P ] 知覚型:自分のペースを崩されたくない

【ENFJの基本的性格】
[ E ] 外向型:コミュニケーション力が高い
[ N ] 直観型:未来や理想について考える
[ F ] 感情型:気配り上手である
[ J ] 判断型:計画性がある

ISTPとENFJは、人とのかかわり方や距離感において考え方が異なるので、カップルとして一緒にいるのが困難かもしれません。

・ISTPは自分の時間を他者に邪魔されたくないが、ENFJは世話を焼きたがる
・ISTPは常に自分と向き合うが、ENFJは他者に影響を与えたいタイプ
・ISTPは他者と一定の距離を置くため、ENFJが「自分に関心がない」と捉える可能性がある

ISTPは無口な職人タイプである一方、ENFJは物語の主人公のように明るいムードメーカー。

それぞれ、人とのかかわり方に大きな違いを持っているため、一緒にいると疲れてしまう可能性があります。

ISTPがENFJに対し感情表現を心がけ、ENFJはISTPの好む適度な距離感を意識しましょう。

ISFP(冒険家)×ENTJ(指揮官)

ISFPとENTJは根本的な性格が対照的で、相性が良いとはいえません。

【ISFPの基本的性格】
[ I ] 内向型:コミュニケーションが控えめである
[ S ] 感覚型:五感で感じるものを信じる
[ F ] 感情型:感情を重んじる
[ P ] 知覚型:マイペースである

【ENTJの基本的性格】
[ E ] 外向型:誰が相手でも堂々としている
[ N ] 直観型:アイデアマンである
[ T ] 思考型:論理的思考力がある
[ J ] 判断型:計画性が高い

ISFPとENTJは、生き方そのものや生きるスピードが違うタイプ同士です。

そのため、日常生活をはじめデートや同棲、また結婚の話が出てもなお、衝突が多いかもしれません。

・ENTJは目標や結果を重視し、ISFPは自分のペースや感情を大事にする
・ENTJのリーダーシップが、ISFPにとってプレッシャーに感じることがある
・ISFPの控えめな態度が、ENTJにとって「やる気がない」と感じることがある

生きる上での温度差があるので、お互いに合わせないと疲れてしまうかもしれません。

しかし、それぞれの強みである部分をねじ曲げる必要があり、合わせすぎることもまたストレスになってしまう可能性があるでしょう。

ENTJは感情面でISFPに配慮し、ISFPは意見を明確に伝える努力をしましょう。

ENFP(広報運動家)×ENTP(討論者)

ENFPとENTPは、MBTIが1文字しか違わず、一見相性が良さそうに見えますね。

MBTIのアルファベットで、共通点と違いを比べてみましょう。

【ENFPの基本的性格】
[ E ] 外向型:コミュニケーション力が高い
[ N ] 直観型:理想主義である
[ F ] 感情型:思いやりがある
[ P ] 知覚型:マイペースである

【ENTPの基本的性格】
[ E ] 外向型:意見交換が好きである
[ N ] 直観型:アイデアマンである
[ T ] 思考型:論理的思考力がある
[ P ] 知覚型:マイペースである

ENFPとENTPは、どちらもコミュニケーション力が高くアイデアに富んだペアです。

しかし、ENFPのほうが関係性の調和や感情的なサポートを重視するのに対し、ENTPはやや挑戦的で刺激を求める傾向にあります。

これらの違いから、思いがすれ違ってしまう可能性があるのです。

お互いに「感情」と「理論」を優先する違いを理解し、受け入れ合う意識を持ちましょう。

ISFP(冒険家)×INFP(仲介者)

ISFPとINFPは、どちらも似た性格で気が合うように思えますよね。

実際、お互いに居心地の良さを感じる部分はあります。

しかし、将来の考え方に大きな違いがあるため、付き合っていると疲れを感じる可能性があります。

【ISFPの基本的性格】
[ I ] 内向型:控えめな性格である
[ S ] 現実主義:今この瞬間を楽しむ
[ F ] 感情型:感情を重んじる
[ P ] 知覚型:マイペースである

【INFPの基本的性格】
[ I ] 内向型:控えめな性格である
[ N ] 理想主義:未来や理想を追い求める
[ F ] 感情型:感情を重んじる
[ P ] 知覚型:マイペースである

内向型でマイペースという点では相性が良く見えますが、ものごとを考える方向が異なります。

ISFPは今この瞬間を楽しめれば満足しますが、INFPは将来のことを話したり、未来の約束をするのが好き。

気楽で楽しい時間を過ごしたいマイペースなISFPに対し、INFPはより深い関係や愛情を追い求めるので、温度差が生まれる可能性も。

お互いに重視したい部分を理解し、相手の話に合わせたり、相手が不快に感じないよう心がけたりしましょう。

まとめ

付き合うと疲れるMBTIペアをご紹介しました。

これらのペアが疲れる理由は、性格の違いが際立つことが多いためです。

しかし、違いを理解しお互いの強みを活かすことで、充実した関係を築くことも可能ですよ。

もしあなたとパートナーが上記のペアに当てはまっている場合でも、気を落とさないでください。

良好な関係を築けるためのヒントも書いていますので、今後の参考にしてみてくださいね。

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