この記事では、サービス業に向いているMBTIをご紹介します。
それぞれのMBTIに向いている職業や、実際にその職に就いている人たちの声も集めてみました。
「サービス業に転職しようか迷っている」
「サービス業に興味があるけど、自分に向いているかわからない」
そんなキャリアパスにお悩みの人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
\ 診断がまだの人は /
サービス業に向いているMBTIは?

サービス業に向いているMBTIは、対人スキルが高く、人の気持ちを読むのが得意なタイプです。
特に、外向型(E)× 感情型(F)の組み合わせは、接客やホスピタリティの面で強みを発揮しやすいといわれています。
特にサービス業に向いているとされるMBTIを見てみましょう。
実際にそのMBTIの人が就いている職業についても、調査してみました。
ESFJ(領事官)
サービス業に向いているMBTIは、ESFJ(領事官)です。
人を喜ばせるのが好きで、細やかな気配りができるESFJ。
誰とでもすぐに打ち解け、安定した接客ができる人物でしょう。
向いている職種は?
ESFJに向いているサービス業は、以下の通りです。
SNSの声を見ても、ESFJには接客が向いているという声が多くありますね。
ESFJの人が多い職種は?
ESFJの人が多い職種は、営業や教師などが多いようです。
ESFJは実直で誠実な性格のため、飛び込み営業よりも、長く顧客との関係を続けるルート営業などに多いのだとか。
また、ESFJは教師にも多いMBTIだということも分かっています。

その場のみの接客というよりは、出会った顧客と長い信頼関係を構築するのが得意なのですね。
ENFJ(主人公)
サービス業に向いているMBTIは、ENFJ(主人公)です。
人の気持ちを読むのが得意で、お客様のニーズを察知できるENFJは、周囲を盛り上げるのも得意。
チームで動くサービス業の場合、モチベーションや士気を上げる貴重な人材にもなるでしょう。
持ち前のリーダーシップと信頼性で、サービス業でも指導役やリーダーとして活躍しやすいですよ。
向いている職種は?
ENFJに向いているサービス業は、以下の通りです。
サービス業とは少し違いますが、アイドルグループのリーダーにもENFJが多いといわれています。
ファンがお客様だとすれば、アイドルもサービス業だという考え方もありますね。
ENFJは同僚や後輩から慕われ、先輩からは可愛がられ、そしてお客様からも信頼される。
そんな誠実な性格が、サービス業に向いているのでしょう。
ENFJの人が多い職種は?
プレシャスパートナーズの調査によると、プレシャスパートナーズ内でENFJの社員が圧倒的に多いのは、営業職だということが分かりました。
ENFJは外向的で人間関係の構築が得意なため、顧客との良好な関係を築くのが自然とできる社員さんが多いのですね。
ENFJはただコミュニケーション力が高いだけではなく、人と人とのつながりを大事にしたり、気を配ったりする思いやりの心も持ち合わせています。
また【N】直観型のため、想像力が豊かで常に他人の気持ちを考えている、心優しいタイプなんです。
営業職にENFJがいたら、一度会っただけで心をわしづかみにされてしまいそうですね!
また、同社のリサーチによると人事部にも圧倒的にENFJの社員が在籍しているそうです。
計画的で、細かいところにも気を使いながら業務を進めることが得意なENFJは、人事でも活躍しているようです。
ESFP(エンターテイナー)
サービス業に向いているMBTIは、ESFP(エンターテイナー)です。
ESFPは明るくノリが良いので、お客様を楽しませるのが上手。
柔軟で即興力があり臨機応変な対応ができるのも、サービス業に向いている理由です。
マニュアルに縛られず、自然体で人と接することができるので、お客様からも好かれるでしょう。
向いている職種は?
ESFPに向いているサービス業は、以下の通りです。
実際に、MBTI♡MASTERの記事制作にかかわるメディア事業部のESFPメンバーは、イベントプランナ―として活動をしています。

本業はインフルエンサーですが、フォロワーさんが参加できるイベントを企画して月1くらいで開催しています!

ESFPの考えるイベントは楽しそうですね!
どんな企画をされているんですか?

同じインフルエンサー仲間を呼んで、地域の公民館などを借りてメイク講座をしたり、動画撮影を兼ねてフォロワーさんを招待し「3色ショッピング」を再現したこともあります!
ESFPは常に楽しいことを考えているハッピーの化身。
イベントを企画させたら、アイデアも行動力も突出しているのですね!
ESFPの人が多い職種は?
ESFPの人が多い職業は、アイドルなど表舞台に出るものが多いとされています。
実際にSNSでも、アイドルが自己紹介の中でESFPだと公表しているものが多く見受けられました。
そして、実際のアイドルグループにもESFPが多くいるようです。

驚くべきことに、韓国版のMBTIでESFPは「有名人(芸能人)」という呼称が使われるそうですよ!

日本語版では「エンターテイナー」と呼ばれていますが、韓国ではストレートに「有名人」と訳すんですね。
ESFPが芸能人向きの性格タイプだということが分かります。

King&Princeの永瀬廉くんや、元モーニング娘。の辻ちゃんもESFPなんだって~♡

しかし、ESFPは典型的な外向型のため、自己紹介でMBTIを公表するケースが多いという可能性も考えられます。

確かにINTPとかINTJ系は、MBTI自体に興味がないかも…
そのため、アイドルにESFPが多いとは断定できませんが、性格傾向を分析する限り、アイドルに向いているMBTIではあるでしょう。
ENFP(広報運動家)
サービス業に向いているMBTIは、ENFP(広報運動家)です。
ENFPはポジティブで話し上手なので、お客様とすぐに打ち解けることができます。
想像力が豊かで、お客様の要望に合わせた柔軟なサービスができるのも強みでしょう。
ルールよりも、相手の気持ちに寄り添った対応が得意なので、お客様から信頼される理由にもなっています。
向いている職種は?
ENFPに向いているサービス業は、以下の通りです。
ENFPは直感力に冴えていて気配りが得意な性格なので、あらゆるサービス業に向いていますね。
ENFPは「やりがいのない仕事」には耐えられないといわれるほど、自分の魅力や強みを仕事に活かしたいと考えるタイプ。
しかし【E】外向型のENFPは、人と一緒に過ごす時間を楽しむ一方で、気を遣いすぎて疲れてしまうことも。
SNSでは「仕事モードになるとENFPだが1人になると意外と暗い」という声が目立ちました。
ENFPとよく似たタイプであるESFPは、人と一緒にいる時間こそエネルギーをチャージできると感じています。
しかし、ENFPは人といる時間と同じくらい、1人でリフレッシュする時間も大切にしています。
そのため、サービス業に向いてはいますが、神経をすり減らすことがあるようです。
ENFPの人が多い職種は?
日本MBTI協会の調査によると、教師の研修現場でMBTI診断をしてもらったところ、ENFPがダントツで多いという結果になったそうです。
次いでISFJ、ESFJという結果になりました。
教師という職業柄、【F】感情型のMBTIが圧倒的に多いそう。
子どもとかかわる教師という職業の、感受性や共感力の重要性が分かりますね。
ISFJ(擁護者)
サービス業に向いているMBTIは、ISFJ(擁護者)です。
コツコツと安定した接客ができ誠実な対応をするISFJは、ルールやマニュアルをしっかり守るタイプ。
お客様に提供するサービスや商品の品質を維持する能力があります。
人当たりが良いだけでなく実直で真面目なので、直接的な接客より、裏方のサポートにも向いているでしょう。
向いている職種は?
ISFJに向いているサービス業は、以下の通りです。
ISFJは献身的で人を支えることが好きな性格なので、裏方系のサービス業が向いているようです。
「ISFJの秘書がほしい」という声もみられました。
ISFJの人が多い職種は?
実際にISFJの人は「看護師をしている」というデータが多いようです。
しかし、実際に看護師をしているISFJや、身近な人がそうである人の本音を覗いてみると「ISFJは看護師に多いけど、実際には向いていないのではないか」という意見がちらほら。
ISFJはMBTIの中でもダントツといっていいほど思慮深く心優しい性格。
実際に、MBTI公式サイトのアバターも看護師風ですよね。

しかし、優しすぎるがゆえ看護師という重い責任を伴う仕事には、向いていないのではないか…
実際にISFJとして現場にいる人たちからも、そのような声が聞かれています。
INFJ(提唱者)
サービス業に向いているMBTIは、INFJ(提唱者)です。
深い共感力がありお客様の悩みに寄り添えるINFJは、直接的な接客より、じっくり話を聞く仕事に向いているでしょう。
人の心を癒すようなサービス業に適性があります。
向いている職種は?
INFJに向いているサービス業は、以下の通りです。
INFJは実際に「カウンセラー」と呼ばれることがあるそうで、信頼性の高い性格から相談役になることが多いのでしょう。
しかし、一方で「INFJは感受性が高すぎてカウンセラーには適していないのではないか」という意見もあります。
洞察力と共感性が高いゆえ、患者の悩みに引っ張られてしまうリスクもあるようです。
INFJはカウンセラーに向いてはいるけれど、覚悟が必要ということですね。
INFJの人が多い職種は?
PR TIMESの調査によると、30歳以下の若手管理職のMBTIの中で多いのがINFJなのだそう。
内向的ですが洞察力に長けていて(I)、将来のビジョンを考える思考型で(N)、合理的な判断ができる(J)という能力が、管理職に適しているのですね。
INFJはサービス業に向いていますが、性格自体は内向的なので裏方でサポートするタイプのサービス業が適しているでしょう。
まとめ
サービス業に向いているMBTIについてご紹介しました。
サービス業に向いているMBTIは主に外向型(E)× 感情型(F)の組み合わせとされ、明るく思慮深い接客ができる人物であることが分かりました。
実際に、サービス業に向いているMBTIは営業職や教師など、人とのつながりが大切な職業に就いていることが多いというデータも出ていましたね。
もしサービス業に興味があったら、この記事でご紹介しているMBTI情報や実際の職業を参考に、キャリアパスについて考えてみてください!
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